応用情報技術者試験 合格までの道のり①

資格試験

去年まで所属していたハード系(電気回路)の設計業務から、突如、通信系の業務に移動となった今年。社会人2年目に 基本情報処理試験に合格しては居たものの、ミーティング内で飛び交う用語(プロトコルがどうの、DHCP、ping、ICMPなどなど)がさっぱり分からず愕然。普通に勉強するなんてモチベーションにならないので、一念発起し応用情報技術者試験の合格を目指すと公表し、勉強を開始したのが今年の1月。そこから長い、長い、苦悩の道のりを乗り越えて合格できたので、その道のりを残しておく。

●勉強方法

まずは勉強方法を決めた。電験3種、技術士補(電気)など合格して来た経験から、通信教育は高いだけで意味ないため却下。読みやすいのと評価高い本を午前、午後1冊購入。それがこちら。

①応用情報・高度共通午前試験対策書

②応用情報技術者 午後問題の重点対策

ただし、後々考えれば午前の本は不要だったかも。応用情報.comの過去問道場とネット検索だけでも十分合格点には達すると思われる。

<勉強手順>
①最初は分からなくても過去問を解いていく。(眺めていく)
②そして何となく用語に見覚えが出て来たら、本やネットで調査。
③さらに過去問を何往復も解いていく。
④②、③を延々繰り返す。

まず個人的に家ではスグYouTubeを見てしまうので漫画喫茶で勉強することとする。
勉強しながら結局漫画見ちゃうんだけど、漫画と勉強半々で趣味と実益兼ねてるのでOKとした。

●勉強結果

・2018年1月の午前の勉強結果。
51時間32分。1296問中718問正解で正解率55.4%。
電車の中とかで繰り返して勉強したけど、分からない用語が苦痛すぎる。。
4月の試験に申し込んで、「勉強やらねば!」と言う状況を作る。ただし、3月の試験は予行演習のつもり。

・2018年2月の午前の勉強結果。
35問中16問正解で正解率45.7%。やる気なくしてますな(笑)
2月は午後の問題にも中途半端に手を出し、選択科目をどれにするか決めるためにそれぞれ一通り解いてみる。結果、プログラムとデータベースは捨てることに決定したが、意外に勉強時間を取られてしまった。今にして思えば、もう少し下積みを頑張っていた方が良かったのかも。

・2018年3月の午前の勉強結果。
追い込まれないとやらない。だって人間だもの。(俺の名言。)
250時間59分。2576問中1923問正解で正解率74.7%。
午前は受かるんじゃね?と言う感じ。
ただ午後は正直勉強してても手ごたえがなく、勉強のやり方も思いつかず。

・2018年4月の午前の勉強結果。
60分。61問中44問正解で正解率72.1%
午後の過去問に時間を費やすが、やっぱり手ごたえはないまま本番を迎える。

●試験本番

平成30年度春期試験。
いよいよ4月15日(日)を迎える。前日まで車で行こうかどうか、周りに駐車場がないかを確認した結果、バスをチョイス。
早めに行った結果、バスも人がまばらでスムーズに試験会場に到着。
大学の構内を進み試験会場に着く。幸い試験会場の机も広く、エアコンも聞いており快適な感じ。時計も持ってきていたが、教室に大きな時計が常設されており、問題なし。
問題があるとすれば、午後の試験の手ごたえがないことのみか。
試験間際にトイレを済ませて、いざ午前試験開始。

午前試験。
前半に計算問題があるため時間が掛かりちょっと焦る。
しかもディープラーニングなど今まで参考書、過去問で一度も見たことない問題が出題されておりさらに焦る。しかし分からない問題は飛ばして行くと見たことがある問題が確かにいくつも散見され、一通り解答できる問題は回答しておいた。その後、直ぐに解けなかった問題に取り掛かる。恐らくこれであろうという回答を選んでいき、最後に手がかりがない問題も意図を考えて回答する。
時間いっぱいまで使っていると、ふと、計算問題のやり方を思いつき修正。
そうこうしているうちにあっという間に午前試験終了。疲労感が凄い。
まだ午後があるのか。

昼食は机でおにぎりを2つ食べて、体を動かすためにコーヒーを飲みながら散歩。晴れた日で風が気持ちよかった。そうこうしている内にすぐに午後試験開始。

午後試験。
必須問題のセキュリティーを解き始めるが、記述問題で確実にあっているという自信がない。後で答え合わせしたいので一旦問題用紙に記入。
次にもともと選択予定のシステムアーキテクチャ、組み込みシステム、情報システムを解いていく。システムアーキテクチャは自信あり。組み込みは記述が不安。情報システムはさっぱりわからず違う問題を探す。結果、プロジェクトマネジメントとサービスマネジメントを解答。ただし、いずれも記述が微妙。
そして問題用紙から解答用紙に記述を映していくが、これが想定外に時間がかかる。タイムリミットギリギリで書き写し完了。結果、見直しできず終了。

午前、午後終了後の満員バスの中、とてつもない疲労感と午前、午後ともに落ちたという実感しかなかった。ジュンク堂で次はITパスポート受けようかとすら思う疲労感。特に午後の試験の手ごたえのなさから秋に受けてもこの疲労感だけを味わうのかと言う絶望感にさいなまれる。俺の努力ってむなしいものだったんだな、と。

そして解答速報を見て午前合格、午後記述次第と言う微妙な状況で約2か月待たされた結果、午後54点で不合格となる。