【2020年2Q決算結果】アカツキ

投資関係
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アカツキ(3932)

今年に入ってから購入したドラゴンボール ドッカンバトルが収益の柱であるアカツキ。ハニーワークスなるアプリリリースに期待が集まってると言う事で個人的に今後の展開に期待しています。

出典 アカツキホームページより

先日10月30日に21年2Qの決算発表されたアカツキの決算の解説とそれに合わせた私の投資スタンスを記載したいと思います。

21年3月期 第2四半期決算

早速ですが、10月30日に発表された21年3月期第2四半期決算ですが、第二四半期累計売上高166.89億円(前年同期比+6.8%)、営業利益71.02億円(前年同期比+17.1%)、経営利益70.02億円(前年同期比+17%)でした。

四半期売上高が過去最高で海外が特に絶好調とのことで「ドラゴンボール ドッカンバトル」が絶好調!東海東京証券も投資判断をアウトパフォームに格上げしている通り、本ゲームもピークアウトではなく暫くトップクラスを維持すると想定しているとみられる。

出典 バンダイナムコ ホームページより

ただ個人的には「ワンピース ボンボンジャーニー」がもっと売れて、柱の一つに成長すると思っていたのでそこは想定外。落ちたとはいえあのワンピースとドッカンバトル運営会社と言う事で跳ねると思ったんですけど。

出典 バンダイナムコ ホームページより

更に個人的には分からんが若手に人気らしいハニーワークスのアプリもなかなか出なかったので残念な決算となった理由かな。

3か月業績の推移から見てみる

四半期決算の推移を見てみると、ここ数Qの落ち込みがあったのでドッカンバトルもピークアウトして次の柱が出てこないとまずいなーと言った感じでしたが、今回盛り返して来ているのが分かると思います。結局はイベントの打ち方次第でどうにでもなると言った感じでしょうか。

出典 株探より

問題はやはり次の柱になるアプリ。ボンボンジャーニーがこけた中で期待が掛かるのがやはりハニーワークス。そんな中、配信開始が延長されていましたハニーワークスアプリが突如11月18日に配信開始の情報が飛び込んできました。

あんまりスマホアプリしないのでリズムゲームがセルラン伸びる分野なのかはわかりませんが何とか伸びて行って欲しいところ。

通期の売上・営業利益予想

とにもかくにも暫くはドッカンバトル次第で、ハニーワークスがプラス材料になるかどうか。現時点で過去最高の売上になっていることから、急減速して沈んでいくと言う事もなさそうです。

期待としてはハニーワークスアプリが爆発的に伸びる、事でしょうが、良く分かりませんw

株価予想

ここまで決算を見てきましたが、投資家のはしくれとして重要なのは株価になります。ドッカンバトルが売れに売れており、期待のハニーワークスアプリも配信開始されて、国内証券会社の格付けもアウトパフォームになった今、上がらないわけがないと踏んでいます。

ただ配当が低く抑えられており、株主を馬鹿にしたような経営陣のため株価が爆発的に上がりそうもないのが残念。社長が交代となり、このあたりの考え方が変われば爆益企業なのでこんな株価ではないはずなのですが。

おすすめするかどうかで行くと何とも言えません。利益面だけでいえば爆益でこんな株価ではないのですが、ドッカンバトルも5年経っておりいつピークアウトしてもおかしくない。しかも決算補足資料見ててもワクワク感はないので。私はソコソコの株価まで上がったらきれいさっぱり売り払おうかなと思っています。

決算後の値動きについて(~2020/11/20)

11/20時点で4,920円となりハニーワークス プレミアムLIVE(通称:ハニプレ)リリース前後でほぼほぼ株価が変わらないと言う状態に。ハニーワークス自体人気があるのかどうかも分からないのですが、無料人気1位を維持し続けているので人気はある様子。セルランが76位(iOS)と言う事で要は課金していない人が多い!?

とはいえ、人気は高そうでファンの人は飽きて辞める、と言う事をしない傾向にある(個人的見解ですが)無料人気1位を維持し続けてくれれば課金は徐々に増えていくはず。売り上げに貢献し始めると株価も上がると予想します。

と言う事でとりあえず上がるまでキープかなと思ってます。