【ポートフォリオに追加決定】ヤクルト本社(2267)の株価分析

ヤクルト
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皆様ご存じのヤクルト株(シロタ株の株じゃないです)。今回こちらの株式をポートフォリオに追加しました。そこでヤクルト株の現状分析となぜ私が今回ヤクルト株を保有したのか理由を記載したいと思います。そして最後に私のスタンスを。
※あくまで個人的見解ですのでご注意ください。

ヤクルト株の現状分析

まずは四半期毎の売上と営業利益の推移を見てみます。
こちらを見ると売上、営業利益共にコロナによる影響は少ないことが分かります。ただし売り上げは日本と海外で同程度ですが、利益面ではアジア・オセアニアで日本の約2.5倍稼いでいると言う事で、海外のコロナ事情も考える必要がありそうですが、今のところ業績には影響が出て来てないようです。

出典 株探より

次にチャートを見てみます。現在の株価はコロナショックのあった去年の3月頃からあまり変わっていません。

出典 株探より

なぜ???と思いましたが、ダノンが保有していた全株式を売却したとの発表があったようです。財務強化のためと書かれていますが、ヤクルトとダノンはそれほど有効な関係性ではなかったようです。

と言う事でダノンショック?で株価はコロナショック時と同じレベルとなっていますが、業績自体は先ほど見たようにコロナ禍でも下がっていないため、営業利益は前年同等、もしくは若干マイナスで落ち着きそうです。2016年に同程度に落ち込んだことがありましたが、それ以外は概ね6000円以上をキープしていたことから直近はこの株価水準を行ったり来たりかも知れませんが、長期保有で見れば上昇局面も出て来るのではないかと思います。

何より株主優待銘柄としても知られていますので、今後NISAなどで個人株主が増えてくれば株価は安定するのではないかとみています。恐らく日本は今後普通に給料だけで生活できる国ではなくなるでしょうから・・・。特に若手で株や副業に手を出している人が増えた気がします。

株主優待

ヤクルトは株主優待で紹介されることが多いのでご存じの人が多いと思いますが一応紹介。

100株保有でジュースやそうめんなどが貰えますのでうれしいですよね。もちろんこれだけを目当てにするのは危険ですが、長期保有で含み損局面でも何かもらえれば精神的に救われますw

配当利回り

現在の株価からすると配当利回りは約1%となっています。ただしヤクルトは連続増配を続けており、且つ、配当性向は20%台なのでまだまだ余裕があります。(2016年に記念配当を出してるため連続増配が途切れていますがその後も連続増配を続けています。)

今回の購入判断理由

商社株など他にも4%を超えるような高配当銘柄が色々ありますので配当利回りだけ考えれば買わない方が良いとは思います。ただ、業績が落ち込んでいないのにも関わらず株価が低迷していることから、配当+優待(+いずれキャピタルゲインを期待)と長期保有目線で考えると今の株価なら保有もありかなと思いました。

よって、私のスタンスはキャピタルゲイン取れるような株価(7000円以上欲しい)なら売り、それ以外は配当+優待を貰う、となります。