去年40歳を過ぎてからという遅いタイミングで結婚した私。
年齢も高くローンも厳しいですが相方が猫を飼いたいという希望があり、一軒家を購入したいと動き始めました。
コロナ禍の景気低迷で住宅が安くなってお手頃になって来るのでは?
なんて妄想をしていたのは去年2020年はじめごろ。
実際は長く険しく、そしてプレッシャーとの日々が待っていました。
<前回までの話>JR沿線の物件内覧した結果
JR沿線では物件の取り合い競争が勃発。
多少高額でも即売、かなり高額でも申し込みが入ってる様子。
そんな中、余ってる物件に案内されましたが相方としては不満な様子。
別の物件が出て来るかもと言われましたが、どんな物権か分からない状態で待つのは嫌とのこと。
私は老後や万が一売却するときを考えて気に入ってましたが、相方は周辺環境と物件のオシャレな雰囲気の分譲地を気に入っているようす。
こういった時に相方の意見を押し切ると、後々の生活に支障が出るので、もう一度分譲地を見に行くことに。
JR沿線は競争率が高く、気に入った物件もなく・・・。
一生に一度の高額なものである家。
後悔したくない思いから優柔不断ぶりをいかんなく発揮していきます(笑)
再度、地下鉄沿線の分譲地へ
JR沿線の物件は気に入らなかった様子のためもう一度地下鉄沿線の物件を見に行くことに。
まぁ土地代を引くと1000万円ちょいで建てられた良く分からない地場の工務店設計の物件と建売とは言えハウスメーカ設計の保証がある物件では、やっぱり違うよなーとは私も思います。
ただ根本的に相方とは家の選定基準が違うんでしょう。
(私)
⇒いざという時に車を使わなくてもよく、資産価値の高い物件が良い(将来的なリスクが不安)
(相方)
⇒スーパーとか周辺環境が良いところで暮らしたい(現時点が良ければよい。未来のことはその時考えて工夫すればよい。)
こんなことを思いながら分譲地へ到着。
再度上がってみてもやはり階段長いなー、という印象は変わらず。
相方はニコニコ(#^.^#)
どこに家具置こうかなー♪
と色々考えている様子です。
少し諦めて、この家になった時にどうかなと前向きに考えてみることに。
リビングの形は少しいびつですが良い感じにダイニングとリビングが分かれていて置いている家具も含めてオシャレな感じです。
眺めも良く2階に物置部屋もあるし、ウォーキングクローゼットもあるし、まぁ、確かに良いかも知れませんね。
決算と言う事で値引きも多少あり、家具もこのままつけてくれるとの事。
まぁそれは良いかなと思いました。
けど、不安症な私が気になったのは、高台のため北側にも壁があり、北側の部屋は昼にも拘らず、真っ暗なこと。
相方は明るい南向きの部屋(猫の避難場所が欲しいとの事で)を使うので、北側の部屋は恐らくテレワーク部屋に割り当てられるんですけど、なんかずっと仕事で暗い部屋にいると鬱になりそう。
私のテンションはだだ下がりの状態。
とは言え、対案もなくなった今、この話を白紙にすることもできず決算セールで安くしているので他の人に取られないように一旦申し込みを行いました。(まだキャンセルは効くので)
やっぱり気になる階段問題、分譲地の別物件も見学
心配性な私は場所はともかく、やっぱり階段が気になりすぎます。
ふと分譲地をネット検索してみると、どうやら平地の建売物件(鉄骨)を販売開始予定とのころ。
さっそく担当営業に確認すると既にある程度完成しているので見学OKとの了承を貰いました。
やっぱり階段が老後心配。
階段分だけ庭のスペースも損してるし。
眺めは良いけど暗い部屋もあるし。
値段は上がるけど平地の物件の見学の許可貰ったんで見て見ない?
私はあの分譲地なら問題ないよ。
階段も暗い部屋もないならないに越したことはないし。
という訳で、その週の土曜日に再度分譲地を訪れることになりました。
まとめ
優柔不断の私へのプレッシャーは日に日に増して行きます。
一方、相方は地下鉄沿線に住むことに想像をめぐらす日々。
どうしても階段が嫌な私は無理くり平地の物件見学を申し込みます。
逃げたい。
相方のテンションを下げる材料を色々探しますが前向きに解決策を提案してくるのでどうしようもない。
とりあえず平地の見学が楽しみです。
(続く)