<ポートフォリオ公開>JT(日本たばこ産業)、全国保証売却!

JT
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5月に入り汗ばむ季節になって来ました。

世間ではすっかりコロナへの警戒感が薄れ、GWは各地で大渋滞、大行列と活況を迎える中、6月には水際対策の大幅緩和を漸く打ち出す方向となりました。

GW後にコロナ大流行で再びマンボーなんてこともあり得なくはないですが。

さて、そんな中、今回早速下記2つの株を売却しました(^^)/

1.JT(日本たばこ産業)・・・400株中200株売却

JTに関しては決算前にも200株売却してましたが、決算後に株価が上昇したタイミングで半分利確しました。

理由としては、ロシア市場について未だに不明確な態度となっていること。
下記決算資料の様に通期業績予想の修正をせず、ロシア市場の営業利益15%を見込んだままと明言しています。

出典 JT決算資料より

市場がどこまで織り込んでいるのかと言うのは素人では分からないこと、対ルーブルについてもロシアがデフォルトを起こす、EUが原油禁輸などエネルギー分野まで締め出すなどで大暴落する可能性があることなどから、リスクが高すぎるなと判断しました。

四半期の推移を見てもこれだけ円安になってるのに、そこまで稼げてないのも気になりますね。
昨年比でたった11%増の営業利益増加ですからねぇ。

出典 : 株探より

それでも配当利回りが高いので15%利益が飛んでも長期保有できる分の200株は確保かなと思っています。

2.全国保証・・・全部(100株)売却

こちらは3月に購入したばかりですが、チャートを見るとちょっと決算マタギしたくないなと思いました。

いままでも決算は良かったはずなのに右肩下がりになっています。
大型株が一旦下落チャートを描いていくとなかなか上向いていかず、良い決算のはずなのに下落して行く、と言うことが経験上多いです。

出典 : 株たんより

現在利回りが2.8%ですので、QUOカード3000円分を加えても3.5%くらいでしょうか。

今後、インフレによる住宅価格高騰、住宅ローン控除の改悪、固定金利上昇に加えて、更に変動金利上昇が来れば、新規契約が落ち込んだ上に補償額が激増する、なんて未来も想定されるだけに、配当利回り3.5%ではリスクの方が大きいのかなと思いました。

ただこの企業は営業利益率80%を超すようなモンスター企業ですし、今までの積み上げた資産もある、その上で配当性向がまだ30%程度と優良であることは間違いないので、決算で下落してもう少し配当利回りが上がれば買いなおそうかなと思います。

まとめ

「生き残れるものは変化するものだけ」

最近好きな名言です。

最近日本株が好調ですので、利益が出ているうちに色々試行錯誤試していこうかなと思います。